とくに問題になっているのは、身近な存在の橋梁だ。全米で60万基ある橋のうち、27%で老朽化が進んで危険とされているのに、補修や更新がほとんど進まない。この実態を知らしめたのが、07年8月1日に崩落したミネソタ州ミネアポリスのミシシッピ川に架かる州間高速道路のミシシッピ川橋だ。上下8車線、全長580mもある大幹線である。111台の車が川に転落し13人が死亡、145人が負傷した。原因は構造材の接続部分の強度不足に老朽化が重なったものとみられる。

崩壊する米国のインフラ 後を追う日本:政策・法規制:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ- (via bgnori)